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投資家情報

第27期 株主通信
(2020年10月1日~2021年9月30日)

ページ最後に株主様アンケートのお願いを掲載しております。今後のIR活動の参考とさせていただくため、お忙しい所大変恐縮でございますが、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
トップメッセージ
既存事業の軸を強化すると共に
社会課題解決で持続的な企業成長へ

株主の皆さまへ

平素よりLIFULLグループの企業活動に格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

【2021年9月期の業績】
 2021年9月期の当社グループの業績は、売上高358億円(前期比+1.3%)、営業利益は▲66億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は▲59億円と、誠に残念ながら上場来初めての赤字となりました。主な要因は、海外事業のLIFULL CONNECTの減損損失97億円を計上したことによるものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックという厳しい環境にあったとはいえ、二期連続で大きな減損損失を計上し、結果、赤字となったことについて心よりお詫び申し上げます。
 LIFULL CONNECTの売上収益は業績予想を上回っており、足元では各指標は順調に推移しております。2019年の設立以降進めてきたLIFULL CONNECTの組織統合により経営効率は向上し、このコロナ禍においても着実に営業利益を確保できる体制となりました。劣後させていた南米や東南アジア地域のポータル事業も再加速を行い、新たな成長軌道につなげてまいります。

【中期経営計画】
 2025年をターゲットとした中期経営計画では、「ソーシャルエンタープライズ」をスローガンに、事業による社会課題の解決と事業規模の拡大を持続的に両立するという基本方針を掲げております。主力のLIFULL HOME'S関連事業においては、暮らしの基盤である住まいとの出会いにおいて、ユーザー満足度のさらなる向上を目指し、サービスを革進します。これまで蓄積してきた膨大なデータと、AIなどの先端技術を活用して、一人ひとりがもっと手軽に、安心して、自分にぴったりの住まいと出会える仕組みを創り、同時に不動産事業者の業務効率向上も支援していきます。
 不動産投資分野では、今後大きな成長が見込まれている不動産小口投資市場で、既存の金融商品と同様に、スマートフォンからでも簡単に小口不動産の購入や売却ができるグローバル不動産投資プラットフォームの構築を目指します。
 新サービスや新規事業の開発により各事業の成長を加速するため、2022年9月期は積極的な成長投資を行います。特に人的資本については、採用の強化とともに、健康経営の取組みをはじめとする組織力向上施策を進め、パフォーマンスを最大化していきます。

【最後に】
 当社グループは今後も、社是「利他主義」のもと、コーポレートメッセージ「あらゆるLIFEを、FULLに。」に掲げるとおり、事業を通じた社会課題の解決により、あらゆる人々が安心と喜びに満ちた自分らしい暮らしを享受できる世界を実現することを目指して企業活動を推進してまいります。

 株主の皆さまにおかれましては、今後ともより一層のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2021年11月
当期における新たな取り組み
住まい選び・家づくりの無料相談窓口
「LIFULL HOME'S 住まいの窓口」
の躍進
 LIFULL HOME'Sでは、より多くの住み替えを広く支援するためのオムニチャネル化戦略の一環として、2015年から、従来のWebでの情報掲載の他に、カウンターでの対面相談を開始し、2016年には初の実店舗「住まいの窓口」を開設しました。
 2021年9月期においては、大阪と名古屋に各2店を出店し関西エリアの拡充を行い、全国での店舗数は31店(2021年11月現在)まで拡大しています。
 「LIFULL HOME'S 住まいの窓口」では、住まいに関する情報を豊富に持つハウジングアドバイザーが、住まい選び・家づくりの相談を無料でお受けしています。お客様のご要望やご予算、ご不明な点等を細やかに聞き取りを行い、適した住まいの種別や事業者を中立的な立場でご紹介し、住まい選びや家づくりを支援しています。
 新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言中には、お客様と従業員の安全を第一に、店舗で対面でのご相談は休止を行いましたが、いち早く、インターネットのビデオ通話でご相談をお受けする体制を強化したことにより、当期の相談件数は、全体で+42.7%(前期比、以下同)、オンライン相談数は+82.1%増加しました。

 緊急事態宣言が全国で解除された2021年9月29日以降は、全店舗で対面相談の予約受付を再開しています。
 お客様の様々なニーズに丁寧に対応することで、利用者満足度は非常に高く、2020年5月~2021年4月に窓口に来場された928組を対象とした調査では、99.5%の方が満足と回答されています。
 また、通常のメディアよりも成約確度の高い送客を行えていることから、事業者からも評価が高く、送客単価の向上にもつながっています。

住まいの窓口の未来の姿

 今後は、状況に応じてエリアや出店数を拡大するとともに、お客様に相談された内容を、LIFULL HOME'Sでこれまでに蓄積してきたビッグデータや最新のAI技術等を活用することによって、さらにそれぞれのお客様によりぴったりな提案を効率的に行えるようにし、お客様の満足度を高い状態で維持しながら、不動産事業者の業務の効率化に貢献していくことを目指しています。
 オンラインの検索と、オフラインの窓口や電話等を利用した住まいの窓口への相談を幅広く展開していくことで、より多くの住み替えを支援し、LIFULL HOME'Sを住み替えになくてはならない存在にしていくことで事業の拡大を継続していきます。
「LIFULL HOME'S 住まいの窓口」の詳細は
26期(2020年9月期)
株主アンケート結果
 第26回定時株主総会招集通知ご送付の際に同封いたしましたアンケートの結果の一部をご報告いたします。ご回答いただきました株主の皆様には誠にありがたく厚く御礼申し上げます。頂戴いたしました貴重なご意見は、今後のIR活動に活かして参ります。

ご回答いただきました株主様の属性

株主様からのご意見

  • 会社説明会を東京以外でも開催してほしい
    新型コロナウイルス感染症の影響前は、全国各地で開催される個人投資家説明会に参加しておりましたが、緊急事態宣言中は、社員の国内外への出張は原則禁止としており、今期の個人投資家説明会の開催はオンラインのみとなりました。今後は、状況を注視しつつ、より多くの個人投資家の皆様にご関心をお持ちいただけるよう、方法等については検討を続けて参ります。
  • 今後は介護や介護周辺事業が伸びると思うので、力を入れてほしい
    子会社のLIFULL senior(ライフルシニア)では、日本最大級の老人ホーム・介護施設の検索サイト「LIFULL介護」や、最適な遺品整理会社を検索・見積請求が行える「みんなの遺品整理」を運営しており、業績は順調に拡大しております。
    また、LIFULLでは、2021年9月より、人生100年時代に向けてより自分らしい人生を送れるよう、お金等の相談が行える「LIFULL人生設計(β版)」を開始いたしました。
    2025年までの中期経営計画では、シニア領域強化も注力事項と定めており、これらのサービスを中心として、シニア領域における事業を強化・拡大していきたいと考えております。
  • メディアで期待株等で取り上げられているが株価の動きが軟調。株価対策をしてほしい
    株価は市場の判断によるものと考えておりますが、事業の成長率を回復させるとともに、適時適切な情報開示をしていくことで、長期的に投資家の皆様に継続してご注目・ご期待頂けるように努めて参ります。
  • 今回の新型コロナで貴社や多くの方が影響を受けているかと存じますが、地方移住などに人々が目を向けるようになりました。貴社の強みである地方創生による事業などにとても期待しています
    リモートワーク等の普及により、地方移住や、新たな住環境を求める意向は高まっていることが「LIFULL HOME'S」等のトラフィック状況からもうかがえます。「LIFULL地方創生」では引き続き、空き家の利活用を軸として、地方自治体と連携し、有休物件の新たな利活用方法の提案や、人材のマッチング等の事業を拡大させていきたいと考えております。
  • CSR情報の開示を充実させてほしい
    CSRやESGの情報開示については、今後、ますます投資判断基準として重視されていくことが考えられるため、2021年9月末に、情報開示の充実を目的として、当社投資家情報サイトをリニューアルいたしました。(新投資家情報サイト) 今後、ESGやCSRを始めとして、各種財務・非財務情報の開示の充実を行うべく、諸々の準備と制作を行っておりますので、ご期待頂けますと幸いです。

【株主様アンケートへご協力のお願い】

 本年は、以下のURLに株主様アンケートを掲載しております。
 今後のIR活動の参考とさせていただくため、お忙しい所大変恐縮でございますが、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
アンケートに回答をする
(回答期間:2022年6月30日まで)